～インプラントについて～
目次
インプラントとは
歯の歯根に相当するもので、骨と結合し、歯を支える部分となります。 この、インプラント体と呼ばれる部分が顎の骨の中に直接埋められる部分で、チタンかチタン合金で作られている物が現在は主流です。 太さは約4mm程度、長さは約1cm程度の物が多いですが、症例によって様々な形状の物が使用されます。
患者さんのご希望や歯の色に合わせ各種選んでいただけます。
歯茎に埋め込まれたインプラント体と、歯茎の上に露出する上部構造を連結する役割を担っています。 アバットメントとインプラント体、そして上部構造はスクリューにより固定されるものです。 専用器具を用いれば、簡単に取りはずせます。
歯の歯根に相当するもので、骨と結合し、歯を支える部分となります。 この、インプラント体と呼ばれる部分が顎の骨の中に直接埋められる部分で、チタンかチタン合金で作られている物が現在は主流です。 太さは約4mm程度、長さは約1cm程度の物が多いですが、症例によって様々な形状の物が使用されます。
インプラント治療とは
骨のなかに埋める部分をインプラント体（人工歯根）といい、そこにアバットメントと呼ばれる義歯との連結部分にあたる部品を取り付けて人工歯を被せます。この他、インプラント体とアバットメントが一体となっているワンピースインプラントを呼ばれる義歯を取り付けるだけの物もあります。インプラントの最大のメリットは、義歯をしっかりと固定して根っこの機能を回復できるため、本来ある自分の歯のような感覚で噛めるようになることです。また、人工歯にセラミックやジルコニアなどを使うことにより、天然の歯とほとんど変わらない見た目にすることも可能です。
インプラントの寿命は？
インプラントの寿命は、「インプラント体」と呼ばれる顎の骨と結合するための部品が外れたとき訪れてしまいます。一般的には10年～15年とされていますが、日々のブラッシングなどを怠る早い段階で使えなくなってしまうこともあるでしょう。反面、日々のブラッシングの改善や、歯科医院で定期検診などのメンテナンスを行なうと30年以上長持ちするケースも多くあります。
インプラントのデメリット
1.治療費が高額
インプラントは自費診療となるため、一般的な保険治療に比べると治療費がかなり高額になります。
2.手術が必要
インプラント治療は、あごの骨にインプラントを埋め込むための手術が必要になります。麻酔で痛みはかなり軽減されますが、体には確実に負担がかかります。また、持病があって薬を飲んでいる場合や妊娠している場合などは、必ず事前に歯科医師に相談してください。デンタルテラス堀江では万が一の事故を防ぐために大型症例の際は必ず麻酔医師、器具を取り扱うメーカーに立ち合いを行っていただきます。これは患者様に安心して治療を受けていただけるようにするためです。
3.治療期間が長い
インプラント治療は開始から終了まで、3カ月から1年が一般的な目安と言われています。手術自体は1から2日程度で終わりますが、埋め込んだインプラント体とあごの骨が結合するまでに時間がかかるためです。一般的に、下あごより上あごの方が治療期間は長くなります。虫歯や歯周病などがある場合は、インプラント治療を始める前に虫歯や歯周病を治療する必要があるため、期間はさらに長くなるでしょう。また、あごの骨に厚みが足りない人は、あごの骨を増やす造形手術も必要です。骨の造形手術をする場合、一般的な治療期間にプラスして4から5カ月が目安です。インプラントの治療期間は個人差が大きく、歯の状態や口内環境によっても変わってきます。正確な治療期間はカウンセリングや手術前検査を行った上で、担当の医師に必ず確認するようにしましょう。
インプラントの費用は？
1本35万円～50万円ほどとなります。（セラミックや長期保証のオプションをつけるなどで大きく上下します）医療費控除が適用されます。
まとめ
インプラントの構造や治療期間、費用について紹介してきました。インプラントは、見た目の美しさを損なわずに噛む機能を蘇らせることができる、人気の高い歯科治療です。適切なメンテナンスを行なうことで、入れ歯やブリッジよりも長く使うことができるでしょう。デンタルテラス堀江では、平均的な歯科医院の300年分にもおよぶ豊富なインプラント治療実績をもとに、経験豊富なドクターが患者様一人ひとりに合わせた治療を提案します。
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